鬱病に打ち勝つために必要な知識|ココロの病を完全克服する心得

ウーマン

病気のサイン

診断

心の病気、精神的な病気の代表としてよく挙げられるのが、鬱病です。鬱病とは、1日鬱状態が続いたり、不安に襲われたりする病気です。自覚症状以外にも、食欲不振や慢性疲労などの身体症状や、アルコールをよく飲むようになるなどの他覚症状もあります。鬱病になってしまう原因の多くは、ストレスです。職場や学校、家庭などでストレスを感じることによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの化学物質の働きが阻害されます。そのため、鬱病を発症してしまうのです。主な原因はストレスですから、その原因のストレスを軽減していくことによって、症状を緩和していくことができます。鬱病の治療は、精神科や心療内科などの医療機関で行なうことができます。ただ、典型的な症状が現れている鬱病の場合は、薬物療法が効果的です。ただ、薬で症状を抑えたからといって、ストレスを受ける環境を改善できないと再発してしまいます。そのため、その部分の改善もしていくことも重要になるのです。

鬱病の治療を早く始めるためにも、サインや症状に気づいてあげる必要があります。鬱病になったときに現れるサインとしては、抑うつ気分や疲労、イライラなどがあります。このような症状が1日中続く、長期間続いているという場合は、早めに医療機関を受診したほうが良いです。また、心理的な症状だけではなく、食欲が出なかったり口が乾いたりなどの身体的な症状もあります。このような症状が当てはまる場合は、専門家に相談したほうが良いですし、当てはまらない場合も心や体に異変を感じているなら相談しておくと安心できます。

精神科や心療内科を受診したら、まずは医療面接を行なっていきます。医療面接では、日常生活で起こる感じるストレス自分の性格、家族のことについて話をしていきます。自分の状況や身の回りのことを専門家に伝えることで、自分では気づかない症状を見つけることができます。また、チェックリストを使用して、鬱病の症状や程度を調べていく医療機関もあります。いくつかの質問に答えるだけで、軽度なのか重度なのか判断していくことができます。この診断は、インターネット上で行なうこともできますが、専門家の下で行なったほうが正確に調べられます。自分や家族は鬱状態にならない、と思っている方も多いですが、誰でもなる可能性があること理解しておいたほうが良いです。病気と向き合い、病気についてしっかり理解することで、早期発見をしたり回復に向けて治療をしたりできるのです。